おはようございます、劇団櫂です。

先日稽古場で「勉強会・すべて君に宛てた手紙」が行われました。

この作品は3年前にスタジオ公演に使われた脚本です。
郊外の分譲住宅のモデルハウスを舞台に2組の家族と2組の恋人たちが綴る物語です。

なぜ公演を終えた作品を勉強会の題材にするのか・・。
それは、公演時にクリア出来なかった課題に取り組む為です。

芝居全体の課題や個人の課題など、3年前との比較で図ります。

 

花組と星組、計14人のキャストが選抜されました。

勉強会「すべて君に宛てた手紙」花組②

公演は、演出としての完成を目指します。
勉強会は役者のための演技の研究の場です。

勉強会「すべて君に宛てた手紙」花組①

恒例の勉強会では、スタジオを使い大道具・美術・小道具・音響・照明と公演並みの規模で行われます。
しかし今回の勉強会は、必要最低限の小道具ときっかけとなる音以外を用意せずに臨みます。

勉強会「すべて君に宛てた手紙」星組①

本来舞台は、大道具を中心に明かりや音楽など沢山の効果を入れて完成します。
役者はそういった効果に支えられて舞台に立っているんです。

勉強会「すべて君に宛てた手紙」星組③

そこで、あえてそれらの効果を省くことで、役者の演技にだけ焦点を当てることが出来ます。
丸裸で人前に立つようなモン、と考えればハードルが高いさが想像していただけるかと思います。

勉強会「すべて君に宛てた手紙」星組②

公演時の記録と今回の合評とで自己採点します。
自分自身と向き合うことで、自己演出能力も鍛えられるわけです。

 

残念ながら勉強会を皆さまにお見せすることは叶いません。

しかし!

次回の公演時に成長した姿を見せられるよう励んでいきます!!